top of page

漆器・秀衡塗
日本伝統工芸品

_JPG.jpg)
秀衡塗り香合

秀衡塗り重箱
岩手県産工芸品
秀衡塗(ひでひらぬり)は、岩手県平泉町周辺で作られている漆器です。秀衡塗の特徴は金箔などをあしらい、漆器としては数少ない鮮やかな模様です。秀衡塗は質感自体にも独特な特徴があり、光沢を抑えた漆器本来の美しさを活かした仕上げが施されています。この様に鮮やかな色を持っていながらも素朴な質感を残した漆器は、秀衡塗独特の味わいと言えます。

秀衡塗りお椀

秀衡塗り重箱
漆器・川連塗
日本伝統工芸品

川連(かわつら)漆器は秋田県湯沢市川連町で作られています。ここはあの稲庭うどんの産地としても知られています。起源は800年前の鎌倉時代にさかのぼります。当時の稲庭城主が、家臣に刀のさや、弓、鎧などに漆を塗らせたのが始まりとされています。江戸時代中期には他国にも販路を開き、椀・膳・重箱など幅広い漆器が作られました。時を重ねる毎に技術開発が進み、実用的な堅牢さと美しい装飾で親しまれています。

川連塗りお盆
